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ナノリッター分注システム LCPモデル

mosquitoLCPは、mosquitoの機能にLCP結晶化法に必要な機能を追加したLCP対応のmosquitoです。

特長

GPCR(Gタンパク質共役受容体)の結晶化に実績のあるLCP法(Lipidic Cubic Phase Method)を自動化することが可能です。一般的に、タンパク質溶液と脂質(モノオレイン等)を混合したLCP(30~50nl)と沈殿剤(600~800nl)を数百umの隙間にサンドイッチ状に挟み、結晶化を促す方法です。

LCP溶液は非常に粘性が高いため、マニュアル操作では微量かつ高精度に分注することが極めて困難ですが、mosquitoLCPでは、50nlをCV<10%の精度で分注し、さらに、mosquito特有のポジティブディスプレイスメント方式採用のディスポーサブル分注チップで沈殿剤を分注することで、96ウェルのLCP結晶化をわずか4分未満で完結することが可能です。

LCPユニット

分注方式 マイクロシリンジ方式
チャンネル 1チャンネル
分注容量 25nl~100ul
分注精度 CV値<10%(50nl分注時)
対応シリンジ 50ul、100ul Hamiltonガスタイトガラスシリンジ

ベースユニット (mosquito Crystalと同じ)

分注方式 ポジティブディスプレイスメント
チャンネル 8チャンネル
分注容量 25~1200nl
分注精度 CV値 8%(50nl)、
7%(100nl)、4%(400nl)
ピペット
リーチ
13mm

※仕様詳細ならびにデモに関するお問い合わせは、弊社バイオサイエンスグループまでお願い致します。

mosquito LCP 用過失制御チャンバー

LCP溶液は、乾燥により急激に結晶化におけるフェーズが変化するため、分注時に乾燥を防止する配慮が重要です。
LCP用加湿制御チャンバーでは、二つの超音波噴霧器を使用し、アクティブコントロールでの加湿を実現しました。現在ご使用されているmosquito用乾燥防止チャンバーをアップグレードしてご利用いただくことも可能です。プレートデッキ部位周辺のみを高湿度環境にするため、mosquito本体の制御機器故障リスクを抑えております。

簡単セットアップ
humidifier内を水で満たし、チャンバーの下部にセッティングすることでご使用いただけます。

制御ソフトウェア
mosquitoソフトウェア上で、加湿レベルを管理していただけます。