一細胞アッセイシステムscreening

One Cellアッセイシステム10万個の細胞から1個の細胞を生きたまま回収

近年のバイオサイエンス研究において、細胞が示す生理的な反応を蛍光で検出するといった研究法は主流になっています。また、ファージディスプレイ法のようなランダムペプチドライブラリーを用いて、標的タンパク質に結合するペプチドをスクリーニングするリバース・プロテオミクス解析も需要が高まっています。
新アッセイシステムは、蛍光色素で標識した細胞の蛍光強度と位置情報(座標)を検出・解析し、ユーザーが指定した蛍光強度を持つ細胞を一細胞レベルで回収することができるシステムです。

従来法、One Cell

従来法では、細胞を一細胞単位で扱うことは難しく、集団で扱うことになります。その場合、陽性シグナルの細胞集団を回収しても、結合の低い細胞の寄せ集めであるケースや、抗体やリガンドとの高い結合能を示す目的細胞であっても、陰性の細胞にうもれてしまい取り逃がすケースが多いのです。
また、限界希釈法、濃縮ソーティング法でも、1細胞単位で採取することは極めて困難で、培養、結合、洗浄、溶出、培養・・・等の作業を繰り返す手間と時間を要します。
新システムでは、一細胞単位でのシグナル検出と回収を正確に行い、結合能の高い細胞だけを生きたまま回収することができるので、次のステップを効率化させます。

簡単ステップ

25万ウェルのマイクロウェルチャンバーへ、ピペットでライブラリー細胞を撒く。
(個別のウェルに細胞が入ります。)

チャンバーをスキャニングし、各細胞の蛍光強度を解析

目的の細胞をキャピラリーで、マイクロプレートへ自動回収

短時間で、数十万規模の細胞集団から特定の細胞をスクリーニングできます。

使用できる細胞

・CHO細胞
・リンパ球細胞
・ハイブリドーマ
・酵母 他

アプリケーション

・ペプチドライブラリースクリーニング
・人工抗体スクリーニング
・タンパク質相互作用解析
・安定発現株の取得